上口唇に硬性下疳を認めた一期梅毒の一例 | 銀座ヒカリクリニック

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20代/ 女性

上口唇に硬性下疳を認めた一期梅毒の一例

Before

上口唇の梅毒

After

上口唇の梅毒

エピソード

上口唇の梅毒

ピンサロ勤務歴2年 週4日、1日7名接客。
ピンサロ店で、ディープキスやゴムなしのフェラチオのサービスを提供している。1週間前から上唇(うわくちびる)にできものができた。2,3か月前に性病検査を行い、陰性を確認した。仕事以外に、2年前から彼氏がいて、コンドームを用いない膣性交をしている。診察では、上口唇に硬性下疳を認め(Before)、即日梅毒検査陽性であった。RPR8/TP80未満であった。1期梅毒の診断で、ステルイズが臀部に筋肉注射された。翌日38度発熱し、ヤーリッシュヘルクスハイマー反応が見られた。注射1か月後には唇の腫れは改善し(After)、RPR4/TP80未満であった。注射から5週間後にRPR2/TP±となり、完治した。

【謝辞】
画像掲載をご承諾いただきました患者様には大変感謝申し上げます。
【注意書き】
治療効果および療養期間には個人差がございますので、症例画像はご参考程度にご覧くださいませ。

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