症例写真

30代/ 女性

1年後に1型単純ヘルペス特異抗原検査陽性を示した30歳代女性の一例

Before

閲覧注意

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性器ヘルペス

After

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性器ヘルペス

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1年後に1型単純ヘルペス特異抗原検査陽性を示した30歳代女性の一例

エピソード

性器ヘルペス

30歳代女性 感染経路はパートナー
2,3か月前からパートナーと付き合っている。11日前に性行為をした。2日前に近医で性器ヘルペスの診断。自分で性器のできものは見えないが、手で触るとブツブツしており、座ったりしてこすれると痛む。パートナーはこれまでにヘルペス症状を来したことはないという。
診察では、左優位の両側大陰唇、小陰唇、肛門周囲などに多発潰瘍を認めた(Before)。単純ヘルペス特異抗原検査(綿棒でぬぐう検査)では陰性を認めたが、その後の血液抗体検査CF法では32と高値を認め、性器ヘルペスの診断で矛盾なし。3週間後には症状は軽快した(After)。
約1年後に同様の箇所(左優位両側大陰唇、会陰)に潰瘍を認め(画像1,2)、もう一度単純ヘルペス特異抗原検査を行った所、1型ヘルペスの陽性を確認した。
【解説】
単純ヘルペスには1型、2型があり、かつては口唇ヘルペスが1型、性器ヘルペスが2型と分類されていました。しかし、オーラルセックスの広がりにより現代では2型でも口唇、1型でも性器に感染する事があり、型と部位は一致しない事が知られています。「陰部潰瘍」を持つ患者様は、とても不安な気持ちになるものです。診療所によっては、エピソードや視診にて性器ヘルペスの診断としますが、私たちはなるべく検査で証明する事をお勧めしています。その理由は陰部潰瘍の原因には性器ヘルペスの他、性感染症の分野では「梅毒」などの可能性があり、性感染症以外の分野では「帯状疱疹」「固定薬疹」「ベーチェット病」などの可能性があるためです。
よって、陰部潰瘍がみずみずしい場合はその潰瘍底を綿棒でぬぐい、特異抗原検査を提出します。検査で陽性が出ればヘルペスの診断と型の診断が同時にできます。陰性の場合には、血液検査で抗体を調べ、単純ヘルペスウイルスが体内に侵入した証拠を突き止めます。この患者様は当初ヘルペス特異抗原検査は陰性でしたが、その後の血液検査で抗体が陽性、すなわち単純ヘルペスウイルスによる感染を証明しました。しかし型がわからなかったので、1年後の再発時にもう一度特異抗原検査を提出し、1型が判明しました。1型は2型に比べて、再発が少ない事が知られています。患者様の将来における病気との付き合い方が変わるため、当院では執念深く検査をする事をお勧めしています。*検査結果については個人差がございます。
→もし今、ヘルペスの疑いがあり、なかなか診断がつきづらい状況にいらっしゃる方は、まずはご相談だけでも構いません。お気軽に銀座にお越しくださいませ。

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