性器ヘルペス|東京・性感染症内科|銀座ヒカリクリニック

性器の水ぶくれ・ただれ・痛み

性器ヘルペスかも?と思ったら
病変が新しいうちに検査・治療を

性器ヘルペスは、ヒリヒリする違和感から水ぶくれ・潰瘍へ進むことがある感染症です。初発では強い痛み、発熱、排尿時痛を伴うことがあります。見た目だけで決めつけず、症状と検査を合わせて診断します。

HSV-1/HSV-2型を確認病変ぬぐいPCRに対応初発・再発とも治療相談可完全自由診療
ABOUT

性器ヘルペスとは

単純ヘルペスウイルス(HSV)による感染症です。HSV-1、HSV-2のどちらも性器に感染することがあります。症状が治まってもウイルスは体内に潜伏するため、疲労・睡眠不足・月経などをきっかけに再発することがあります。

接

皮膚・粘膜の接触で感染

腟性交、肛門性交、オーラルセックスなどで感染します。病変がコンドームで覆われない部位にある場合、コンドームだけでは防ぎ切れないことがあります。

初

初発は症状が強いことも

水ぶくれ、ただれ、強い痛み、発熱、鼠径部の腫れ、排尿時痛などを伴うことがあります。

再

再発は早めの内服が大切

再発時は、むずむず感・ヒリヒリ感だけで始まることがあります。違和感の段階でご相談ください。

妊娠中・妊娠を考えている方へ
妊娠中に初めての症状が出た場合や、分娩時に病変がある場合は特に注意が必要です。必ず産科の担当医にもお伝えください。
SYMPTOMS

こんな症状はありませんか?

「切れたように痛い」「しみる」「できものが触れる」も受診のきっかけです。

男

男性に多い症状

陰茎、亀頭、包皮、陰嚢、肛門周囲の水ぶくれ・ただれ。痛み、かゆみ、排尿時痛、鼠径部の腫れを伴うことがあります。

女

女性に多い症状

大陰唇・小陰唇、腟前庭、会陰、肛門周囲の強い痛みや多発潰瘍。発熱、頭痛、だるさ、排尿しにくさが出ることもあります。

注

早めの受診が必要なサイン

39℃前後の発熱、歩けないほどの痛み、尿が出にくい、膿が出る、急に腫れが強くなった場合は、早めにご連絡ください。

性器ヘルペス以外の可能性もあります。
陰部潰瘍は、梅毒、帯状疱疹、細菌感染、薬剤による皮膚症状などでも起こります。自己判断で市販薬を続けず、診察と検査で確認しましょう。
TEST & DIAGNOSIS

検査・診断の考え方

病変がある時は、潰瘍や水ぶくれを綿棒でぬぐって検査します。病変が新しいうちほど、原因ウイルスを確認しやすくなります。検査が陰性でも症状や時期によっては、血液検査や再検査を組み合わせて評価します。

検査 わかること 税込
HSV-1/HSV-2 PCR
病変ぬぐい
現在の病変から単純ヘルペスウイルスを検出し、1型・2型を確認します。 ¥7,700
血液抗体検査 感染時期や病変の状態により、抗原/PCR検査を補う目的で行います。 医師がご案内
同時に検討する検査 梅毒、淋菌、クラミジア、一般細菌など。潰瘍・膿・おりもの症状がある時は広めの検査をおすすめします。 症状により選択
TREATMENT

治療と再発予防

症状の強さや初発・再発、検査結果に応じて治療を選びます。

01|診察・検査病変、痛み、発熱、排尿の状況を確認します。
02|抗ウイルス薬初発や再発に合わせて内服薬を処方します。
03|痛み・炎症への対応必要に応じて外用薬、鎮痛などを組み合わせます。
04|再発時の備え再発を繰り返す方は、抑制療法もご相談いただけます。
治療中の大切なこと
病変がある時はパートナーへ感染させやすいため、性行為は控えてください。治療薬の副作用として、頭痛、胃腸症状などが出ることがあります。気になる症状は医師へご相談ください。
CASE COLLECTION

症例で知る、性器ヘルペス

発熱を伴う例、抗原検査が陰性だった例、他の感染症を合併した例などを掲載しています。

症状や診断までの経過には幅があります。性器ヘルペス症例集では、HSV-1・HSV-2の違い、梅毒・淋菌・細菌感染などとの鑑別、治療の考え方を、患者様向けにわかりやすくまとめています。

銀座ヒカリクリニック 院長

MESSAGE

ノリ先生からのメッセージ

性器ヘルペスは、見た目や経験だけで「きっとヘルペス」と判断されがちです。しかし、同じような潰瘍・痛みを起こす病気はほかにもあります。病変が新しいうちに検査を行い、必要な治療を早く始めることが大切です。

初発の強い痛み、再発を繰り返す不安、パートナーへの伝え方まで、どうぞご相談ください。

日本性感染症学会認定医検査から治療まで対応完全自由診療
CONTACT

ご予約・ご相談

水ぶくれ・ただれ・強い痛み・排尿時痛がある方は、なるべく早めにご相談ください。

銀座ヒカリクリニック
有楽町線 銀座一丁目駅より徒歩1分
本日の診療予約:03-6879-9875
混雑時にはお電話に出られない場合があります。数分後におかけ直しください。

TEST DETAILS

ヘルペス検査の選び方

検査 検査の意義・受診タイミング 税込
PCR(病変ぬぐい) 病変をぬぐい、その領域からヘルペスウイルスが排出されているかを直接確認する、診断意義の高い検査です。症状がある時に限り行えます。初発・再発を問わず、水ぶくれ・ただれ・痛みなどの症状がある時にお越しください。 ¥7,700
CF法
抗体検査
急性期、亜急性期、既感染の評価や、ペア血清での抗体推移の確認に用います。症状のある時もない時もご相談いただけます。 ¥5,500
IgG
抗体検査
過去の感染・免疫の状況を確認する目的で行います。検査時期や症状に応じて、ほかの検査と組み合わせます。 ¥5,500
1型/2型 NT法
抗体検査
HSV-1・HSV-2の型を知りたい場合に検討します。病気との今後の付き合い方を考える材料になります。 ¥11,000
症状がある時も、ない時も対応可能です。
PCRは症状がある時の直接検査、抗体検査は急性期・亜急性期・既感染・ペア血清・型の確認など目的に応じて使い分けます。詳細は医師にご相談ください。
同時に検討する検査
亀頭包皮炎、細菌性腟症、梅毒、尖圭コンジローマ、伝染性軟属腫など。症状に応じて、ほかの性感染症・皮膚疾患も確認します。
CASE COLLECTION

性器ヘルペスの症例集

実際の診療経験をもとに、個人が特定されないよう配慮して再構成しています。

1.HSV-1とブドウ球菌感染を合併した例

20歳代女性|発熱・強い痛み

多発潰瘍とHSV-1陽性を認め治療開始後、39℃の発熱、鼠径リンパ節腫脹、排尿時痛、膿性分泌物が出現。ブドウ球菌の合併感染に対する治療を加え改善しました。

高熱、膿、痛みの急な悪化は、細菌感染の合併を疑うサインです。

2.抗原陰性から、再発時にHSV-1を確認した例

30歳代女性|HSV-1

多発潰瘍があり、初回のぬぐい検査は陰性でしたが、血液抗体検査で感染を裏付けました。約1年後の再発時に病変ぬぐい検査でHSV-1陽性を確認しました。

病変の状態で検査結果が変わることがあり、経過と検査を合わせて判断します。

3.コンドーム破損後にHSV-2を確認した例

50歳代女性|HSV-2

性交後の痛みと黄色いおりものを契機に受診。小陰唇・腟前庭部の潰瘍からHSV-2が確認され、内服と外用で1週間後に疼痛が軽快しました。

できもの・ただれは、見た目だけで決めつけず検査で確認することが大切です。

4.微小な潰瘍をペア血清で診断した例

40歳代男性

小さな潰瘍を2つ認め、初診時のCF抗体は低値でしたが、3週間後に上昇し性器ヘルペスと診断しました。

軽症病変では、発症時と数週間後の抗体推移が診断の手掛かりになります。

5.膀胱炎様症状からHSV-2と診断した例

20歳代女性|HSV-2

膀胱炎様の症状が先行し、帯状疱疹も疑われましたが、外陰部病変の検査でHSV-2による性器ヘルペスと診断しました。

排尿時の痛みは膀胱炎だけでなく、性器ヘルペスでも起こります。

6.臀部まで水疱が広がった例

20歳代女性

外陰部に加えて臀部まで水疱性病変が広がり、性器ヘルペスとして治療しました。

肛門周囲や臀部まで症状が及ぶことがあります。範囲が広い時は早めに受診してください。

7.水疱をきっかけにHSV-2が見つかった例

40歳代男性|HSV-2

長年のパートナーとの性行為後、翌日から水ぶくれが出現し、検査でHSV-2を確認しました。

パートナーに症状がなくても感染が成立することがあります。

8.性器ヘルペスと梅毒を同時に認めた例

20歳代女性|性器ヘルペス・梅毒

陰部潰瘍と両側鼠径リンパ節腫脹を契機に検査を行い、性器ヘルペスに加えて梅毒の同時感染が判明しました。

潰瘍がある時は、ヘルペスだけに絞らず広めの性感染症検査が重要です。

9.HSV-2と淋菌感染による膿瘍を合併した例

40歳代男性|HSV-2・淋菌感染症

性器ヘルペスに加え、淋菌感染症による膿瘍形成を認めました。

強い腫れ、膿、発熱がある場合は、複数の感染症を考えて検査・治療します。

10.複数の腟感染症を併発していた例

20歳代女性|ヘルペス・クラミジア・カンジダ・細菌性腟症

抗体検査で性器ヘルペスを確認し、クラミジア、カンジダ症、細菌性腟症も同時に認めました。

かゆみ・おりもの・ただれは、複数の原因が重なって起こることがあります。