20代/ 女性
尖圭コンジローマであると誤診された水いぼの一例
診断 伝染性軟属腫
エピソード
伝染性軟属腫
20歳代女性 ヘルス勤務 週6日勤務1日8名接客
4か月前から陰部にイボができている。ネットで見るコンジローマとは別で、水いぼのようだと思うのだが、かかりつけの医師からはコンジローマと診断をされている。一部切除して、病理検査に提出してもらった。
当院では分布とできものの形状などから伝染性軟属腫、通称水いぼと診断した(画像1)。(その後、前医での病理結果より伝染性軟属腫の診断に行った)
*伝染性軟属腫の治療に関しては液体窒素による凍結療法(初回¥9,350、2回目から¥6,050)、ヨクイニン(漢方)¥2,200(1週間分)であり、治療期間は1~3週間程度でございます。
*液体窒素の副作用には陰部潰瘍、紅斑、びらん、表皮剥離、浮腫等など報告されております。このような症状が出た場合は担当医師へご相談ください。
*治療の効果や副作用には個人差がございます。