20代/ 女性
膣クラミジアの治癒検査を行う際に偶然見つかった尖圭コンジローマの一例
診断 膣前庭部、膣口、膣天蓋部 尖圭コンジローマ
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エピソード
膣前庭部、膣口、膣天蓋部 尖圭コンジローマ
20歳代女性 ヘルス、ソープ歴1年半 週3日勤務1日5名接客
2週間前に性病クリニックで定期検査を行い、膣クラミジア陽性(他、膣淋菌、HIV、梅毒、B型肝炎は陰性)で抗生剤を内服した。初診時には膣クラミジアの治癒検査を求められたが、検体採取の時に膣口6時方向~膣前庭部にかけて尖圭コンジローマの結節が認められた(画像1)。膣天蓋部にも1つの結節が認められた(Before)。膣口の病変は当院でヨクイニン、ベセルナ、液体窒素を用い、膣天蓋部の病変は横浜にあるクリニックにてレーザー治療をお願いした。2週間後には会陰部の結節は縮小しているが、膣前庭部へ病変が広がった(画像2)。5カ月後に天蓋部を含む全ての結節が消失し(After)、完治した。
【謝辞】
画像掲載をご承諾いただきました患者様には大変感謝申し上げます。
【注意書き】
治療効果および療養期間には個人差がございますので、症例画像はご参考程度にご覧くださいませ。