20代/ 男性
前医で性器ヘルペスを疑われ、見逃された梅毒の一例|東京・性病検査・安い|銀座ヒカリクリニック
診断 一期梅毒、尖圭コンジローマ
Before
エピソード
一期梅毒、尖圭コンジローマ
20歳代未婚男性 会社員 マッチングアプリ利用者(数か月で3人以上、週に1回のペースで性行為を行う)
2,3週間前から陰部潰瘍がある。前医で、視診で性器ヘルペスと診断され、抗ウイルス薬を処方されたが、症状は改善せず。翌週に抗生剤のケフラールが処方され、昨日から内服を開始した。発熱はない。
診察で、恥毛部および陰茎体部にそれぞれ1つずつの硬性下疳を認め(画像1,2)、即日梅毒TP定性検査で陽性を認めた。一期梅毒の診断。
一方で、同時に陰茎体部に2か所、尿道口に1箇所の尖圭コンジローマを疑う結節が認められた(画像1,3)。
記事監修
院長 剣木憲文(けんのき のりふみ)
医師、医学博士
日本性感染症学会認定医
銀座ヒカリクリニック院長
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メディア(取材)
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