「ベセルナだけ」で治らない方へ。
治療法は、一つではありません。
病変の大きさ・場所・皮膚の状態・これまでの治療歴に合わせて、
あなたに合った治療を組み合わせます。
銀座ヒカリクリニックでは、イミキモド(ベセルナ)、ヨクイニン、液体窒素、TCAをはじめ、 難治例に対する複数の治療選択肢をご用意しています。
そんな方も、これまでの治療を無駄にせず次の一手を一緒に考えます。
難治性・再発性の尖圭コンジローマも診療しています
「治りにくい」には、理由があることがあります
尖圭コンジローマは、同じ治療をしても反応に大きな個人差があります。 免疫状態、皮膚バリア機能、乾燥や炎症、病変の部位や広がりなどを確認しながら、 治療を調整することが大切です。
基礎疾患・免疫状態がある方
- 糖尿病がある
- 免疫抑制薬・注射薬を使用している
- 治療しても何度も再発する
皮膚が弱く、治療を続けにくい方
- アトピー性皮膚炎がある
- 乾燥肌で荒れやすい
- ベセルナで腫れ・びらん・痛みが強く出た
今の治療に不安がある方
- ベセルナ以外の治療も相談したい
- 長く通院しているが改善しない
- 大学病院へ紹介されたが、できればクリニックで治療したい
受診そのものに悩んでいる方
- かかりつけ医には相談しづらい
- 性感染症に詳しい医師へ相談したい
- 治療選択肢を整理して説明してほしい
当院で行っている治療と料金
最初から強い治療を行うのではなく、病変の状態やこれまでの治療歴を確認し、 標準的な治療から難治例向けの選択肢まで段階的にご提案します。
| 治療 | 主な特徴 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 標準治療 ベセルナクリーム |
自宅で行う外用療法。HPVに対する局所免疫反応を高め、病変の消失を目指します。 | 3包(1週間分)7,260円 |
| 補助療法 ヨクイニン |
小太郎漢方製薬の医療用ヨクイニン製剤を採用。治療補助として使用します。 | 1週間 2,200円 大瓶 約8週間 13,200円 |
| 標準治療 液体窒素凍結療法 |
約-196℃の液体窒素で病変を凍結し、感染した組織を壊していく治療です。 | 初回 9,900円 2回目以降 6,600円 |
| 疼痛対策 麻酔クリーム |
液体窒素などの痛みを軽減するために使用します。自宅塗布用の処方にも対応。 | 院内 1,100円 小瓶 1,650円/大瓶 9,900円 |
| 難治例 TCA(トリクロロ酢酸) |
病変を化学的に凝固させる院内塗布治療。液体窒素との併用も可能です。 | 単独 初回 9,900円 2回目以降 6,600円 液体窒素併用 1,980円 |
| 適応外使用 5-FU軟膏 |
標準治療で十分な効果が得られない場合などに、医師が適応を慎重に判断します。 | 11,000円 |
| 適応外使用 ブレオマイシン軟膏 |
難治例で検討することがある外用療法。副作用を踏まえ専門医が使用を判断します。 | 14,850円 |
| 国内未承認 ポドフィリン溶液 |
海外で古くから用いられてきた治療法。国内未承認薬のため、十分な説明のうえで使用を検討します。 | 22,000円 |
※TCA単独療法も、前回のTCA治療から2か月以上経過した場合は初回料金となります。
まずはベセルナ+ヨクイニンから
ベセルナクリーム5%
イミキモドを有効成分とする尖圭コンジローマ治療薬です。 直接いぼを焼く薬ではなく、局所の免疫反応を活性化させることでHPV感染細胞に作用します。
塗り方や塗布時間が治療継続のポイントになるため、当院ではスタッフが使用方法を丁寧にご説明します。
ヨクイニン
当院では、小太郎漢方製薬の医療用ヨクイニン製剤を採用しています。 尖圭コンジローマ治療の補助として、患者様の状態をみながら併用します。
大瓶:約8週間分 13,200円
ベセルナを続けられない・反応が乏しい方へ
液体窒素凍結療法
約-196℃の液体窒素でコンジローマを凍結し、病変組織を壊死させていく治療です。 ベセルナで強く荒れてしまう方や、外用治療だけでは十分に縮小しない場合にも検討します。
初回
病変の範囲や皮膚状態を確認しながら治療します。
2回目以降
必要に応じて繰り返し治療します。
麻酔クリーム
自宅塗布用:小瓶1,650円/大瓶9,900円
治療を続けるために、皮膚そのものもケアします
尖圭コンジローマの治療では、「いぼを取ること」だけを考えても十分ではありません。 治療部位の皮膚が強く荒れると、痛みやかゆみ、浸出液のために治療を継続できなくなることがあります。
皮膚を保護する外用薬
乾燥、びらん、浸出液など、皮膚の状態に応じて保護剤や軟膏を使い分けます。
炎症を抑える治療
強い炎症が治療の妨げになる場合には、状態に応じて炎症を抑える治療を組み合わせます。
皮膚コンディションの調整
必要に応じて、皮膚や粘膜の状態を整えるための補助薬やビタミン剤なども検討します。
痛みへの配慮
痛みの強さに合わせて麻酔クリームなどを使用し、「続けられる治療」を目指します。
乾燥しやすい方、腫れやすい方、すぐにびらんになる方、痛みが出やすい方。 同じ治療を同じ強さで続けるのではなく、皮膚反応を見ながらオーダーメードに調整します。
さらに治りにくい場合の選択肢|TCA治療
TCA(トリクロロ酢酸)による化学的凝固療法
TCAは、いぼの組織を化学的に凝固させ、尖圭コンジローマを小さくしていく院内治療です。 病変部分に少量ずつ直接塗布し、反応を確認しながら治療します。
TCA単独・初回
TCA単独・2回目以降
液体窒素と併用
TCA塗布時にはヒリヒリした刺激や痛みを感じることがあります。 痛みが強い場合には炭酸水素ナトリウム(重曹)などを用いて酸を中和し、それ以上の作用を抑えます。 中和した時点までに生じた組織凝固作用まで元に戻るわけではないため、反応を確認しながら安全性に配慮して治療します。
標準治療で改善しにくい方へ|その他の治療
以下は、すべての患者様に最初から使用する治療ではありません。 標準治療で十分な効果が得られない場合などに、病変部位・皮膚状態・基礎疾患・妊娠可能性などを確認したうえで検討します。
5-FU軟膏
5-フルオロウラシルを用いる外用療法です。 尖圭コンジローマに対して国内承認された標準治療ではありませんが、 難治例で検討することがあります。
ブレオマイシン軟膏
難治性の疣贅に対して用いられてきた薬剤を外用として検討する方法です。 副作用や使用部位を踏まえ、医師が適応を慎重に判断します。
ポドフィリン溶液
海外で尖圭コンジローマ治療に用いられてきた薬剤です。 国内未承認薬のため、期待される効果と副作用、代替治療について説明したうえで使用を検討します。
治療法を「一つに固定しない」ことを大切にしています
病変とこれまでの治療歴を確認
病変の数、大きさ、部位、範囲、過去の治療、再発歴、皮膚の状態などを確認します。
まず標準的な治療を選択
ベセルナ、液体窒素などを中心に、病変に合う治療から開始します。
皮膚反応をみながら細かく調整
腫れ、びらん、乾燥、痛みなどがあれば補助薬や麻酔を加え、治療を継続しやすくします。
反応不十分なら治療を変更・併用
液体窒素+TCAなど、治療法を組み合わせることもあります。
難治例では追加の選択肢を検討
適応外治療・国内未承認薬を含め、必要性とリスクを十分に説明したうえで検討します。
よくある質問
いいえ。液体窒素やTCAなど、病変の状態に応じて別の方法へ変更したり、組み合わせたりすることができます。 必要に応じてさらに別の治療選択肢も検討します。
ベセルナでは局所炎症が起こることがあります。 皮膚状態を確認し、休薬、塗布方法の調整、皮膚保護、別治療への切り替えなどを検討します。
病変部位や大きさによって刺激や痛みがあります。 当院では麻酔クリームを用いることができ、自宅で塗布してから来院する方法にも対応しています。
TCAは医師が病変部分へ少量ずつ塗布する治療です。 強い刺激が出た場合は中和して作用を止めるなど、局所反応を確認しながら実施します。
診察可能です。免疫抑制状態では難治・再発性になりやすいことがあるため、 基礎疾患や使用薬を確認しながら治療計画を立てます。
病変の数・大きさ・部位・免疫状態などで大きく異なります。 一度で消失する方もいれば、複数回の治療や治療法の変更が必要な方もいます。 尖圭コンジローマは病変消失後も再発することがあるため、経過観察も重要です。
経験を生かし、あなたの皮膚に合う治療を考えます
院長 剣木 憲文
尖圭コンジローマの治療では、「この薬を何週間塗れば終わり」という一律の方法が すべての方に合うわけではありません。
皮膚の強さ、乾燥の程度、炎症の出方、病変の場所、免疫状態によって、 同じ治療でも反応は大きく異なります。
当院では、ベセルナ、液体窒素、TCAなどを一つずつ独立した治療として考えるのではなく、 「今の皮膚に、次に何をするのが最も合理的か」を考えながら治療を組み立てます。
他院で治療が長引いている方、治療の副作用で続けられなくなった方も、 これまでの経過を含めてご相談ください。
「治らない」と諦める前に、治療の選択肢を整理しませんか
尖圭コンジローマは、治療法を変更したり組み合わせたりすることで、 次の一手が見つかることがあります。
今の治療が合っているのか分からない、何度も再発している、皮膚が荒れて治療を続けられない。 そのような方こそ、一度ご相談ください。
尖圭コンジローマの治療は、
一つではありません。
標準治療から難治例への選択肢まで。
病変と皮膚の状態を見ながら、
あなたに合った治療を一緒に考えます。
※治療効果、必要な治療回数、再発の有無には個人差があります。病変が消失しても再発することがあります。
※ベセルナ(イミキモド)は、診察時に使用部位、塗布方法、局所反応などをご説明します。
※液体窒素およびTCAは、病変の部位・大きさ・皮膚の状態などにより実施できない場合があります。
※5-FUおよびブレオマイシンを尖圭コンジローマに使用する場合は承認された適応外での使用となります。ポドフィリンは国内未承認薬です。 これらの治療は標準治療で十分な効果が得られない場合などに、リスク・副作用・代替治療を説明したうえで医師が適応を判断します。
※妊娠中、妊娠の可能性がある方、授乳中の方は使用できない治療があるため、必ず診察時にお申し出ください。
※自由診療です。表示料金は税込です。診察料等が別途必要となる場合があります。
※液体窒素療法およびTCA単独療法は、最後の同治療から2か月以上経過した場合、初回料金となります。












